まりぷーのオランダ日記
ダンナくん&愛犬2匹との 気ままなオランダ生活を綴るブログ
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『The World Press Photo 2008』
Woensdag 25 Juni 2008
『The World Press Photo 2008』へ行ってきました。
The World Press Photo とは…
オランダに本部を置く世界報道写真財団が開催するプロの写真家を対象にした
世界報道写真コンテストの入賞作品を集めた写真展。今年で51回目を迎えます。
昨年1年間に世界各地で撮影された報道写真から
厳選された10部門約190点の作品が展示されていました。
今年 大賞を受賞した作品はこちら。
※ポスターを撮影したものです。
イギリス人報道写真家 ティム・ヘザリントンさんの
“アフガニスタンの戦場でひと休みする米軍兵士”。
戦争、テロ、貧困、飢え、人種問題、暴力、環境問題、天災…
今 地球上で起きている様々な事実が
それぞれの写真から ありのままに伝えられています。
目をそらしたくなるような悲惨な写真もたくさんあります。
銃撃から逃げまどう人々、折り重なった大量の死体、
虐待で傷つけられた子供たち、失われゆく動物たちの命…
この写真展を見て、命がけで奔走する報道写真家やジャーナリストたちの
努力と勇気に感動しました。
それと同時に、彼らが映し出す悲しい現実に大きなショックを受けました。
すべては私たちが暮らす地球上で起きている真実です。
目をそらすことのできない現実です。
会場を出た後、重苦しい気持ちになりました。
でも「見なければよかった」とは思っていません。
「事実を知ってよかった」と思いました。
この写真展は日本でも開催中です。
『世界報道写真展2008』
会期: 2008年6月14日(土)→8月10日(日)
会場: 東京・恵比寿ガーデンプレイス内の東京都写真美術館
お近くにお住まいの方、お時間のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
詳しくはこちら↓のサイトをどうぞ。
・World Press Photo (英語)
・東京都写真美術館>世界報道写真展2008
・“「世界報道写真展2008」開催、関連イベントも” (asahi.com記事)
この記事にコメントする
☆kiraraさま
ちゃんとリンクを貼っておけばよかったね。
そうなの。けっこうキワドイ写真もあるんだ。
でも、こういう現実って
自分では知ることができないもんね。
こういう写真展って貴重だよねー。
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