まりぷーのオランダ日記
ダンナくん&愛犬2匹との 気ままなオランダ生活を綴るブログ
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『STOMP』
今日は『STOMP(ストンプ)』を観てきました。
STOMPとは…
“あらゆるもモノや身体を打ち鳴らし、至高のサウンドを創り出す
最強のエンターテイメント集団”のこと。
皆さんも一度は目にしたことがあるのでは?
映画館のドルビートレーラーにも登場していました。
ドラム缶を履いて足踏みをしたり、ゴミ箱のフタをシンバルみたいに鳴らしたり
デッキブラシで床をリズムよく叩いたり。
あらゆるモノを楽器に変えてリズムを奏でてしまう人たちです。
イギリスのパーカーッショングループとして世界的に熱い支持を集めています。
昨年の秋、ニューヨークを1人旅した時に
イーストビレッジの劇場で この『STOMP』を初めて体感しました。
それ以来、「もう一度見たい!」とずっと思っていたんです。
そんな私の願いが通じたのか!?
ワンコの散歩をしていたら こんなポスターを発見!
なんと!
『STOMP』が私の町にやって来る!
しかも私の家から徒歩3分ほどの劇場で公演されるではあ~りませんか!
すぐに その劇場に飛び込みチケットを購入しました。
そして迎えた公演日当日。
席は前から9列目の一番左端。
観客席が少し丸くなっているので、けっこうステージが近く感じられます。
席についてから開演まで 「前の席に巨大なオランダ人が来ませんように」と
ひたすら祈っていたら、開演時間になっても誰も来ませんでした。
念力が通じたみたい (^-^)v
そして今回の『STOMP』の感想は…
やっぱりおもしろかったです。
ニューヨークで見た内容とほとんど同じでしたが
キャストが違うと雰囲気もまったく違います。
今回は今回でおもいきり楽しめました。
それに何度見ても、あの怒涛のステージには感動せずにいられません。
セリフがまったくないのに、あそこまで観客を引き込めるパフォーマンスって
すごいなぁと思いました。
あぁ、また見たいなぁ。
今回が初めてだったダンナくんも「もう一度見たい!」と言ってました。
そういえば、3年ぶりの日本公演が7月にあるそうですよ。
詳しくはこちらをご覧ください。
日清カップヌードル
Vrijdag 6 Juni 2008
先日 イギリス系スーパーで日清のカップヌードルを買いました。
左からチキン、ビーフ、シュリンプ、トマト味
フタはこんな感じ。なんか可愛い。
皆さん、知ってましたか?
日清のカップヌードルは世界9ヵ国で販売されていて
それぞれの国に合ったフレーバーが生産されているそうです。
(参照:日清公式サイト)
今回私が買ったのはドイツ産のカップヌードル。
フレーバーは上の4つのほかに
チキンマッシュルーム/チキンカレー/ブロッコリーがあります。
そういえば、昔アメリカに留学していた時
チキンクリーミー味のカップヌードルをよく食べたっけ。
なかなか美味しかったのを覚えています。
さて、今日のランチにトマト味をいただきました。
いっただきま~す♪
日本のチリトマト味と違い 辛くありません。
スープはあっさりめ。
紫タマネギが入っていて ちょっと不思議な感じがしました。
でも おいしゅうございました~。
特別出演: 本家本元の日清カップヌードル
よ! 世界の人気者!
ビックリ! 小銭編
オランダに来て丸1ヵ月過ぎましたが いまだに慣れないものがあります。
それは… 小銭です。
私の財布の中で 小銭が日に日に増殖中! ホント困ってます。
ということで、今日は“オランダでビックリ! エレベータ編”に続く第二弾
“ビックリ! 小銭編”をお届け。
オランダの通貨について
まずオランダで使われている通貨はEU統一通貨であるユーロです。
こちらが紙幣。100、50、20、10、5ユーロ札です。
この他に200、500もありますが まだ見たことがありません。
よく使うのは20、10、5ユーロ紙幣。
50、100ユーロ紙幣は お釣りが面倒になるためか、商店ではあまり歓迎されないようです。
そしてこちらが私を悩ませる小銭たち。
2、1ユーロ硬貨と50、20、10、5ユーロセント硬貨。
まだ、どれがどれなのか把握できていないので レジではいつもアタフタしてしまいます。
特に2と1ユーロ硬貨は、ついつい出し忘れちゃうんですよね。
例えば、合計額が8ユーロの時、2や1ユーロ硬貨をたくさん持ってるのに
ついつい10ユーロや20ユーロ紙幣を出してしまいます。
そうすると、お釣りの2ユーロ硬貨が戻ってくる…
この繰り返しで小銭が増殖するわけです。
2ユーロと1ユーロは紙幣の方が使いやすいと思うけどなぁ…。
なんで紙幣じゃないんだろ (`ε´)
ま、これは仕方ない。私の頭が弱いだけです。
それよりも 今回の“ビックリ!”とは…
オランダでは5セント硬貨(0.05ユーロ)までしか使われていないことです。
1、2ユーロセント(0.01、0.02ユーロ)はEU通貨としては存在しますが
オランダでは その存在を無視されているんです(流通されてない!?)
例えば、現金で買い物をした時
合計額が4.98(4.99)ユーロだったら5ユーロ
4.97(4.96)ユーロだったら4.95ユーロになります。
合計額が5.03(5.04)ユーロだったら5.05ユーロ
5.02(5.01)ユーロだったら5ユーロになります。
つまり、すべての金額は5セント単位で区切られるんです。
マーケットなどで “9.99ユーロ!安いよ!” なんて売り出された商品に
10ユーロ札を支払っても お釣りは返ってきません。
なんだか だまされた気分になりませんか!?
このシステムに違和感があり なかなか慣れません。
5セントを出しそびれたり、出したら返されたり…。
「自分は数字に弱いなぁ」とつくづく感じます。
おかげで 小銭がジャ~ラジャラ
あ!でも1や2ユーロセントがあったら もっと小銭が増えちゃうかも… ね!
とにかく財布が重いよー(>_<)
※1、2ユーロセントは、持っていれば使っても良いそうです。
犬のパスポート
今日は動物病院でエディとルーシーのパスポートを作ってもらいました。
「犬にパスポート?」って思うでしょ?
欧州諸国では マジメに 犬には犬のパスポート があるんです。
ほらね!
これがエディとルーシーのパスポートです。
このパスポートにはワンコの生年月日、飼い主の連絡先、ICチップナンバー、
ワクチンや狂犬病予防注射の受診歴、病歴などが記載されます。
中はこんな感じ。
EU国内共通のパスポートなので
これさえあればEU諸国をペットと自由に旅行できるのです。
お値段は6ユーロ/冊(約1,000円)。
もっと高額かと思ったけど意外と安い!?
さぁ、これで君たちも一緒に旅行ができるよ。楽しみだねー。
わかってないでしょ?
あたりまえか(^_^;)
オランダ人は皆 親切
オランダへ来て1ヵ月になりました。
日本の友達に「オランダ人の印象は?」とよく聞かれますが
現時点での印象は… オランダ人は皆 親切 です。
今日は これまでに出会った親切なオランダ人たちと
彼らにまつわるエピソードを紹介したいと思います。
ファイル1: エレベーターで同乗したおじいちゃんA&B
ある日、マンションのエレベーターでおじいちゃん2人組(A&B)と一緒になりました。
2人とも80歳ぐらいでしょうか。おじいちゃんAの方は杖を持っています。
AもBも とびきりの笑顔で微笑みかけてきます。私もつられてニッコリ… (^-^)
そしてロビー階に到着。
私がドアを開けようとすると、おじいちゃんAが突然「ノー!」と叫びました。
ビックリして私が手を止めると、「ワシが開けてあげるよ。君は下がって。」
と言ってドアを開けてくれたんです。
そしてニッコリ笑って右手を横に出し 「どうぞ」のポーズ。
おじいちゃんBもニコニコしながら見ています。
なんてジェントルマンなおじいちゃんたち!
絵に描いたようなレディ・ファーストでしょ?
いくつになっても女性には親切なんですね。
ファイル2: スーパーのサービス係 エディさん
こちらではプリペイド携帯電話を使用しています。
その残額が無くなったので プリペイド(前払い)しようとした時のこと。
スーパーなどで券を購入し、そのレシートに記載された番号を
携帯電話で指定番号に電話して入力するシステムになっています。
でも、その番号の音声案内がオランダ語なので私にはチンプンカンプン…
どうにもならないので スーパーのサービスカウンターへ行きました。
サービス係に事情を話して、代わりに処理してもらうことに。
でもそこは電波が悪いため、電話がつながらなかったようです。
サービス係のお兄さんが「ここは電波が悪いから外へ行きましょう」と言いました。
スーパーがあるのはビルの地下1階。
外へ出るにはエスカレーターで上昇して さらに少し歩かないといけません。
でも、そのサービス係は嫌な顔1つせず 私と一緒に外へ出てくれました。
途中で「いい携帯電話だね」なんて話しかけてくれたりして。
私のは一番安いプリペイド携帯なんだけどね… (^_^;)
そして外へ出て処理をしてくれました。
終わった後は「これでOKだよ!」とニッコニコ。
お礼を言って名前を聞くと、「エディだよ」とまたニッコリ。
本当に優しくて いい人でした。(名前もグッドです)
ファイル3: トラムで乗り合わせた おばちゃま
初めてトラムに乗った時、チケットのスタンプの押し方が分からなかったので
近くに座っていたおばちゃまに聞いたら…
わざわざ立ち上がって 身振り手振りで丁寧に説明してくれました。
その後、私たちは彼女と少し離れて座っていたのですが
自分が降りる時に わざわざ私たちのところへ来て
「あなたたちの降りる駅は、あと10コ先の駅よ。ドアは右側だからね」
と教えてくれました。
親切ですよね。いい人に尋ねてよかったです (^-^)
ファイル4: スーパーのレジのおばあちゃん
ワンコ用のビスケットを買おうとした時のこと。
レジのおばあちゃんが ものすごく真剣な顔で
「これは犬用ビスケットよ。分かってるわよね?」と聞いてきました。
大丈夫ですって!
オランダ語が理解できなくても分かりますって!
これですから…
パッケージが犬だし、ビスケットが骨型だし(^^;)
でも、親切心はありがたく頂戴するべきですよね。
「大丈夫です」と ニッコリして答えておきました。
ね? オランダ人は皆 親切でしょ?
ほとんどの人が英語を話せるし、外国人を“外国人”として特別扱いしないし
本当に優しくて大らかな人たちです。
この印象が変わらないといいのですが。。。
オランダ人の友達が欲しいなぁ~。